アイドリングストップの実践


一回の走行でどれだけの時間車は停止しているのでしょうか? 答えは一般道で時間にして3~4割はストップしてアイドリング状態だ、と言われています。

停止しているだけではなく、それに伴う減速、加速があり燃費の消費としてはさらに大きなものになると考えられます。
そこでアイドリングストップの実践。 最新の特別車では自動的にアイドリングストップ機能がついているものもありますが、そうでない自動車の場合、約5秒間の停止が予測されるならエンジンストップをした方が燃費向上に役立つと言われています。

通常、エンジンの始動には燃料がたくさん必要ですが、それでも5秒でもとがとれるということです。 では5秒以上の停止時間があればそれは有効ということですが、バッテリーへの負担を考えると10秒程度の停止であればエンジンストップを行った方がメリットがあると考えられます。
前方の赤信号が長く停止が予測される場合には、アイドリングストップと再始動を行い効果的な燃費節約ができるようになります。

アイドリングストップにあたっての注意点としては停車時にはニュートラルかパーキングに入れてからストップすること。 ドライブのままだとエンジンが再始動しないことがあります。 またエンジンを停止させるとウインカーやエアバッグが使えないので後続車への目印の点でデメリットがあり、またワイパー等も使えなくなります。
アイドリング中はブレーキが効きにくいので坂道等では気をつけること。 これはアシスト機能が働いていないためで、サイドブレーキ等をうまく使用することが必要になってきます。

アイドリングストップは停止時間場合は無理に行う必要はありません。 余裕をもって出来るとき、または長い停車が予測されるときにだけ実行すれがいいのです。

スムーズなアイドリングストップができるようになればそれも一つのドラテクを習得したと言えます。

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