カーマニアのドライビングテクニック

家庭エネルギーの消費量の50%を車が占めている

日常の生活の中で自動車の利用以外に私たちはたくさんのエネルギーを使用しています。 快適な暮らしのために照明や暖房、調理や娯楽のためと使い道は多岐にわたっています。 そのなかでエネルギーの消費の半分を占めているのが実は自家用車なのです。

ということはこの50%を占める燃料消費を抑えると、大きくエネルギー消費を抑えることにつながるというわけです。

地球温暖化対策のためにも二酸化炭素の排出量の削減は一人ひとりが気をつけなければならないことです。 そのためにドラテクによる燃費向上はドライバーであれば効果を実感できます。 何より財布にやさしいというメリットもあります。 これほど実感できる省エネ活動は他にないのではないでしょうか。

運転が省エネ活動、というのはわかっていただけるとおもいますが、エコドライブは「京都議定書目標達成計画」における施策の一つとして位置づけられています。 京都議定書では二酸化炭素のほか６種類の温室効果ガスについて排出削減義務などを定め発効されました。 具体的には日本は６％の削減が定められています。 要するに日本の国の約束事として決められている行為で、エコドライブを実践することによりその一助を担うことができるのです。

ひとりひとりがエコドライブができなかったとしても実践しようという気持ちがあれば効果は大きくなり、地球温暖化の抑制に貢献できることになります。 構えた気持ちで取り組むことができなくても気楽な気持ちでエコな運転術を始めてみませんか？