ノーマルカーのポテンシャルアップのやり方


メンテナンスという観点で、かつポテンシャルアップの方法といえば、燃焼室関係のクリーニングが挙げられます。
燃焼室だけでなく、バルブやマニホールド部にカーボンがこびりついているようだと燃焼や排気のマイナスとなります。 シリンダーヘッドを開けて、クリーニング機器を使って落とすのがベストですが、このあたりもチューニングではなくメンテナンスとはいえ、素人では難しいかもしれませんのでショップに依頼する人もいるかもしれません。

走行距離にもよりますが、これだけでもレスポンスやトルクが驚くほど上昇します。
素人でもできる方法としては、専用のガソリン添加剤を投入しておいて洗浄させる方法もあります。

スロットル部では、フルスロットル状態でのリンケージの遊びの有無を点検し、あるならロックナットを緩めてスロットルバルブが前回になるように詰めたいところです。
これを見逃していると全開にならず、フル加速にもっていけないからです。

シャーシ関係では、まずブレーキ系。スポーツ走行ではブレーキングをよく行うので、パッド表面は多かれ少なかれ焼けていて摩擦が少なくなっているものです。 そこでパッドをはずしてペーパーで軽く表面をこするか、新品に換えてしまいましょう。

サスペンション関係では、ストラットマウントやスタビライザーの取り付け部のブッシュ等の交換で新品に取り替えて本来のステアリングレスポンスを取り戻しておきたいです。

継続的なメンテナンスにおいてはスポーツカーのエンジンの熱量はすごく、またサスペンションには大きく負荷がかかるのでポテンシャルダウンを招きやすい。
そのため、高性能のエンジンオイルを3000kmごとに交換し、インジェクターの洗浄を行い、フィルター交換、ブレーキフルード交換、タイミングベルトの交換も一般車より早め(40000km程度)で行いたいところです。

始業点検は怠らず、異変に早めに気づくようにしないと愛車の不調がそのまま危険に直結しますので、そのあたりは神経質になっておきたいと思います。

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