峠攻略コーナーリングマシーンの作成




コーナーリングを楽しむマシーンに仕上げるポイントは50~70kmの中低速走行域での加減速、ハンドリングのポテンシャルアップにあります。
パワーを中心にアップしてしまうと、峠ではパワー発揮する前に次のコーナーが来てしまって意味がなくなるので、 ブレーキングと足回りを中心に加速チューニングをおすすめします。 勾配のつく峠ですと上りと下りで微妙に変化するのですが、それにもサスペンションのセッティングを変える必要が出てきます。
まず、中低速域での加速をよくするのは一般的なパワーアップチューンを施し、その上でフライホイールの軽量化やクロスミッション化、タイヤ、ホイールの軽量化なども施したいところです。

タイヤは限界域での滑り出しがなだらかで、コントロールの幅が広いレスポンス重視のハイグリップタイヤを選びます。 (ハイグリップだと車体の慣性を防ぎ、強めのステアレスポンスが得られるため) サスペンションのセッティングはレスポンスを重視して、スタビライザーやストラットタワーバー装着、車高も若干下げる必要が出てきます。
スプリングはノーマルに対して若干固めのもので、ショックアブソーバーもややハードなものに換装しますが、硬すぎると路面ホールディングが悪化して曲がりにくくなるのでチョイスは慎重に。

連続コーナー等による重力の変化、つまり加減速の前後方向や横方向のGに対するレスポンスをアップさせるには軽量化が必須です。

当然、ベース車は軽量車が最適なのですが、不要なものはおろすだけでなく、場合によってはリヤ、助手席も下ろす。 ガソリンも最小限に。また運転手の軽量化も結構影響大きいです。

サスのセッティングはキャンバーを少々ネガティブにし、アンダーステアの傾向を弱めます。 上りではアンダー傾向が強く、下りはオーバーステアの傾向が出ますので通るルートに対して最適なものを求めていく必要があります。

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