エンジンのチューニング方法とは?


エンジン本体でまず挙げられるのが、 ピストンやクランクシャフトなど稼動部分の重量合わせや 回転バランスをとるチューニングです。 これをやるだけでも驚くほどのパワーアップが見込めます。
また、フライホイールの軽量化やバランス取りを行いますと レスポンスアップが期待できます。
バルブ系のチューンにおいてはそのほかに
・カーボン除去やバルブすりあわせ
・吸入効率を上げるためのバッグバルブ組み込み
・超高回転域でのバルブサージを防ぐための強化スプリング
・バルブリフトを大きく出来るハイカムシャフトへの換装
・スライド式カムプーリータイミング可変装置の装着

ですが、どれもこれも大掛かりになりがちです。

排気量アップは 一番単純なトルク&パワーアップですが、シリンダー内部を 研削して内径を大きくするボアアップが一般的ですが、 シリンダーの変更も行わなくてはならないのでどうしても限界がありますし、 車検の構造変更にも影響してきます。

一番お手軽なのが、タイミング可変装置の装着で、 純正のコンピューター制御式可変タイミング装置ならサブコンを 接続すればプログラムを簡単に変えることが出来るので、 自分好みにパワーを可変することができます。

スポーツ走行が多いとタイミングベルトへの負荷が非常にかかるために、 早めに交換を実施したほうが無難です。 ここが劣化するとロスが大きくなるためにメンテナンスに気をつけたい。
またパワーアップに比例してエンジンの発熱量が大きくなるので、冷却容量を 増大する方法を考えておかないとエンジンが焼損してしまいます。
一番簡単なのはエンジン冷却のために空気の通り道を設けるなどの 冷却措置をとることです。 エンジンは水冷といえども冷却水自体を冷やしているのは空気なので これは一番お手軽な冷却方法です。

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